心雑音・呼吸困難・(不安発作)ナッキング ポメラリアン ♀ サリー 11歳

※ナッキング(固有位置間隔の喪失…立っている犬の足先を裏返して足の甲を地面につけた時自分で戻せない状況・足先がグーの状態)

サリーは2004年11月28日心臓に雑音を持った状態で生まれました。現在彼女は11歳です。

サリーはそのような状態でも、2012年か2013年頃迄は、結構健康でやって来ました。しかし、その後心臓への血管を広げる為に、プレド二ゾンやシルデナフィル(バイアグラ)を投与するようになりました。又、私達はサリーの鼻の上に犬用の酸素吸入器をあてなければなりませんでした。

サリーは何かにおびえたり興奮したりする度に、不安発作を起こしていました。呼吸困難に陥り、行ったり来たり歩き始め、瞳孔は開き、心臓の鼓動は速まりました。これが30分~45分続きました。これが一通り終わると、サリーは疲労困憊し、ただただ寝るだけでした。このようなことが、毎日2回、時には3回起きました。
2015年6月15日、サリーは初めてドクターヨザの所に行きました。サリーの右前足が真っ直ぐに伸びず、曲がったままなので、歩行も困難になっていましたので、私自身が前もって予約をしておきました。

サリーは最初週2回の治療から始めました。2015年9月までにはサリーの前足は正常に戻り、階段も上がり、お気に入りの枕の上に上ることも出来ました。

何よりも驚いたことは、サリーの呼吸が想像以上に改善されたことでした。サリーはもはや不安発作はありません。

2015年9月以来ドクターヨザの治療は週1回に減り、現在に至っています。

私たちは、サリーの症状を1つどころか色々に緩和し、助けて下さったドクターヨザに感謝の言葉もありません。

毎週私がサリーを連れて、ドクターヨザのオフィスの駐車場に入ると、彼女はどこにいるのか分かり、とても喜びます。尻尾をちぎれんばかりに振り、「お母さん、急いで。」、と言わんばかりに声高に吠えます。

ヨザ先生、サリーを又健康な子にして下さってありがとうございました。

本当に本当に、心の底から感謝申し上げます。ありがとうございました。

サリー&シーラ