猜疑心

 

信じがたい

私は「猜疑心」の強い人間です。自分がこの目で見たり、実際触れたりしない限り、物事を容易には信じないたちです。そしてその信じがたいものこそが、ドクターヨザと彼の産み出したレゾネントヒーリングでした。

確かにドクターは、心臓欠陥のある私の愛犬のシュムーピーには奇跡を起こしてくれました。無論犬にはプラセボ効果などあるはずはありません。しかし、私は、ドクターヨザがどんなことをしようが、私のような人間に効果をもたらすようなことはあるはずがないと、思っていました。

とにかく私は頭が固いからです。

ある時、ドクターのオフィスで愛犬を治療してもらっている間に、私はドクターになんとなく慢性的に目が痛む話をしました。私は以前、眼科医や検眼医に自分の目の痛みを相談しました。何年間も断続的に痛みがやって来たからです。しかしどちらの医者にも原因は分かりませんでした。彼らは返答に困り、むしろそのことには素っ気ない態度でした。

ドクターヨザは私に彼の治療を受けたらどうかと言ってくれました。結局のところ、今までは何をやっても効果がなかったし、目薬も処方薬もだめだったので、失うものは何もなしということで、私は同意しました。そこで一度セッションを受けました。その後、1週間位経って、愛犬がロビーで治療中に、私もいわゆる間接治療を受けました。

これはまやかしのように聞こえるかも知れません。私が話をでっちあげているようにとられるかも知れません。しかし、真実だと絶対に宣誓できます。私の目の痛みは即座に止まりました。その後一度も痛みは戻って来ていません。私はこの体験談を6年経った今書いているのですから、本当にNEVERと言えます。長いフォローの末なので断言できます。

これを読んでいる人の中には、長年私を苦しみ続けていたものが、そんなに簡単に消えてしまうなんて、正にプラセボ効果だと言いたくなる人がいるかも知れません。それに対する私の返事は、誤解のないように言いますが、これは絶対にプラセボ効果ではありません。なぜなら、プラセボ効果を出すためには、患者は治療そのものを信じないといけないからです。

私は違いました。私はとても猜疑心が強く、実際ドクターヨザのレゾネントヒーリングを、ある種の自分の悪ふざけのような からかい半分な気持ちで、受けたのですから。

私が本当に治癒でき、しかもこんなにも速く効果が出たと言う事実は、ふざけた話は自分の方で、それに対し私は感謝と喜びを込めてハ  レ  ル  ヤ  と言いたいです。

ジョエル フィシャー博士、ACSW
元ハワイ大学教授