白内障・パーキンソン氏病

今年の初め(2009年)、私は白内障の手術を受けました。
白内障の手術は急を要するまでもないもので、誰もがやって損はないと言うくらい良い結果を生むはずでした。残念ながら私の手術は私の視力を悪化させてしまいました。数字は分かりにくくなり、新聞も眼を細めてやっとの思いででしか読めなくなりました 。

娘のリネットがドクターヨザのことを話してくれました。ドクターヨザの所に行き始めてから、彼女の犬のイポがどんどん良くなって行くのをすでに見ていましたし、リネットの頭の振るえも気がつかなくなる程になっているのが分かりましたから、是非治療を受けてみたいと思っていました。
リネットが私と妻の予約を 取ってくれました。

私たちは4回治療を受けました。妻はパーキンソン氏病やいくつかの腰痛を抱えているので、進歩の程は余り良く分かりません。しかし、友人達は彼女の歩行がいかに良くなったかが分かると口々に言います。

私に関して言うならば、もしドクターが私の視力を良くしてくれれば、絶対に信じると言う決意でいました。ある日、リネットが彼女が眼鏡をかけていなかったので、私に電話番号を代わりに読んでくれと頼みました。
私は何にも考えずにそれを読んであげました。1日か2日前の夜のことでした、自分が読んで面白 かったので、彼女にある新聞記事を渡し、読むように言いました。
私は何も考えずに記事を読んでいたという事に、その時ハタと気がつきました。

私の視力回復は本当に、本当に、本当にドクターヨザのお陰だと思っています。
私は又新聞が読めるようになって大変嬉しく思っています。それは私の喜びの一つでもあるからです。
89才のこの歳では、人生の些細なことでも、世界を大きく変えるのです。

ありがとうございました、ドクターヨザ。

フランシス & クララ ニシオカ