野良猫保護 蚤の大量寄生による重症貧血

ある朝、会社のトイレの前に猫がいると言われ探しました
ところ・・・棚の中のパイプにうずくまる猫を発見。
逃げる気配もなく引っ張り出してみるとかなり衰弱が激しく
このままでは確実に死にそうな感じでした。
知り合いに動物病院を紹介してもらい早速連れて行き、迷い
猫だったので、取り合えずマヨという名で診察券を発行して
もらいました。

年齢は推定3歳の雌猫で体重は、1.3キログラムしかなく全身
を蚤に食われまくって極度の貧血状態でした。
お腹の周りからはそれは大量の蚤の卵が・・・
口の周りには大きな穴が開き喉から下がただれていました。
まずは蚤の駆除をして頂き24時間の点滴で緊急入院。
自力でトイレが出来なくて垂れ流し状態だったので2週間は
完全看護で治療との事。
翌日から毎日時間を作っては会社を抜け出し、病院に通って
様子を見て治療費も前もっていくらかお支払いをしておきま
した。病院の先生は「出来るだけの事はやります!」と言っ
て下さりましたが、このままではダメかもしれないとも思い
ハワイのドクターヨザへ連絡して彼のエネルギーヒーリング
の力を借りようと思いつきました。
私自身がドクターヨザの患者でもありまた私の猫もハワイに
滞在中、そして日本へ帰国してからも定期的に、彼の治療を
受けているからです。ドクターヨザが人だけでなく多くの動
物たちを助けている事を私自身が実際自分の目で見て知って
おりましたので迷う事無くハワイへ連絡して予約を取らせて
頂きました。

動物病院の先生にはドクターヨザの行うことを簡単に説明し入院中のケージの中に携帯を
置かせて頂く許可を得ました。
それからすぐにFace Timeを利用しての遠隔ヒーリングをおこないました。
携帯画面にお互いの姿を映し出した初めての遠隔治療中、それまで全く動けず寝たきりの
猫が急に立ち上がったんです!
本当に力を振り絞ってという感じでしたが数歩歩いて私の手に顔をこすりつけてきたんで
すよ!それはまるでマヨが、私にお礼を言っているかのようでした。
そばに居合わせた看護師もこれにはびっくりしていましたがドクターのお陰で命は繋がっ
たとその時思いました。

その後は、週に2~3回遠隔治療をして頂くと少しづつですが自分からご飯も食べるよう
になりました。
しかしせっかく口に入った水や食べ物が口の下に空いた穴からダラダラと漏れてしまい、
依然体はガリガリで栄養失調の為、口からチューブで栄養剤の投入もおこないました。

野良猫なのにどんな辛い治療を行っても全く逆らう事無くおと
なしく我慢している事が不思議でした。そんな様子が余計涙を
そそりましたね。病院のスタッフもこの子はとてもやりやすい
と言っていました。そしてこの頃から様子を見に行くと私に鳴
いて返事をするようにもなってくれたんですよ。

そんなこんなで野良猫マヨにかなり時間と気持ち(お金も)を
取られながら2週間が過ぎ今後は、通院で(毎日ですが)治療
を継続することになり、退院して会社のオフィスで預かること
にしました。早速ケージとベッドとホットカーペットを購入し
24時間エアコン完備でドクターヨザの治療も継続し社員の協力
を得ながら面倒をみました。餌も猫缶だけでなく体力を付ける
ためにレバーを湯通ししたり、おやつにチュールを与えたり。
マヨは会社のマスコット状態でした。しかしその頃になると、
だいぶ寒くなりましてね。ひとりでオフィスに置いておくこと
が心配にもなって自宅に戻ってからまた車でオフィスに様子を
見に行ったり、酒を飲んでしまった時などは電車に乗って行く
こともありましたっけ。
一時、腸管に穴が開いてしまい、吸収した栄養が漏れて胸部に
溜り呼吸がしずらくなるという大変なアクシデントもあって、
この時は先生に「治らないかもしれない・・・」と言われまし
たが、局部麻酔を打ち溜まった溶液を注射器で抜くという処置
を数回続けました。
小さな体に沢山の液体が溜まり、それを抜くという時は本当に
可哀そうでした。しかし結果良く、その後は呼吸も普通になり
体重も増え始めました。もちろんドクターヨザの治療は継続し
ました。口の周りの大きな穴もふさがり始めケージの外で遊ぶ
ようにもなってきたんですね。病院の先生は「僕はこういうの
余り信じない方なんだけれど…」と言われていましたがこの時
の回復力は本当に凄くて先生かなり驚いている様でした。
もちろん看護師さん達もです。

会社での生活も2か月半を過ぎた辺りから、マヨはかなり活発に
動き回れるようになってきました。そうなるとケージ内だけでの
生活が無理になり社内ではこれ以上は飼いきれなくなってしまっ
て、知り合いにお願いして一時預かっていただくことに。またそ
れと同時に病院も変わり、そちらでも診察を受けたところ生まれ
つき腎臓機能が弱いことと、ウイルス性の病気で唇が腫れている
こと、目も左右の瞳孔の大きさが違っていて目薬での治療が必要
との診断でした。その後、新しい病院での治療も行い唇と目の問
題は改善されました。腎臓に関しては投薬中で今後も向き合って
いくという事で結果、知人のお宅で家族として迎えて頂くこと
になりました。(良かったね。マヨ!)

最初は多少の警戒はあったものの直ぐに持ち前の人懐っこさで?
知らない方が訪ねてきてもへそ天でお迎えする位新しいお宅での
生活に慣れたようです。
体重も増えて現在は3.3キログラムとの事!毛艶も良くなり目力も
出てきてあのボロボロの時が嘘のように可愛くなりました。飼い主
さんの後を追っかけて行く甘えん坊になっているようで本当にほん
とうに良かったと思っています。
マヨの生きたいと云う意志もあったと思いますが、西洋医学の治療
と共にドクターヨザのパワーのお陰で小さな命が救われたと思って
います。
ご協力を頂いた方々に深く感謝いたします。
ありがとうございました。

                                       吉野和人