獣医さんでは原因が不明 パグミックス ♂ コア 5歳

コアは5歳になる我が家のパグ犬の雑種で、1ヶ月前迄は体重オーバーなこと以外はかなり健康な子でした。彼は家の中で飼われていて、決して本人のせいではありませんが、運動不足の為体重がオーバーしていました。そこで1ヶ月前に彼に散歩をさせようと決め、その時から全てが始まりました。

散歩から帰ると彼は疲れていましたが、私たちは気にも止めずにいました。 しかし数日たって、彼は後ろ足に痛みを生じ始めました。 座ったり横になったりするのが大変になってきました。

体制を整えようとする度に泣き叫びましたが、それでも快適なポジションがとれないようでした。 とれた時は少しは眠たようですが、すぐに目を覚まし、部屋の中をうろうろするばかりでした。

私たちはコアをパールシティーにあるペットクリニックに連れて行きました。 そこでNSAIDS(非ステロイド系抗炎症薬)を処方をされ、家に帰って来ました。 1週間が過ぎました。 私はコアを薬漬けにするのは嫌ですから、NSAIDをしぶしぶあげていました。 彼の状態は益々酷くなり、私たちは彼を又同じクリニックに連れて行きました。 彼は全く寝ていませんでした。 ほとんど座ることもままならず、まして横になんかなれませんでした。私たちが彼を病院に連れて行った日は立っていると眠りこんでしまうので、彼は数秒間に2、3歩しか歩けませんでした。 彼は5晩ほど入院しました。そこで彼はNSAIDにアレルギーであると診断され、麻薬(合成のアヘン)を処方されました。 私はこれが大変心配でした。 見舞いに行って、発病前それもほんの2、3週間前、あんなに元気でいた我が家の犬の変貌ぶりにショックを受けました。

 

獣医師はコアの病気の原因が分かりませんでした。 私たちは大変心配でしたが、どうたらうちの子を助けてあげられるか全く途方にくれるばかりでした。 そんな時友人が、歩くのも困難な近所の犬の話をしてくれました。 その犬の名前はキクで、やはりドクターヨザの患者でした。 キクの話や、いかに彼女が立てなくて今又歩けるようになったかを聞いて、私たちはドクターヨザの所に彼を連れて行く決心をしました。

ドクターヨザの最初の治療の後、コアにその晩眠れるようにまさに最後の一服のアヘン剤をあげました。 そのまさに翌日彼はすでに改善の兆しを見せていました。 痛み止めの次の一服の時間が来ました。 数時間様子を見ていましたが、難なく過ぎて行きました。 彼はとても疲れていて、何の問題もなく寝ました。 これが数日続きました。

今日までの話を手短にしますと、それは治療を始めて約2週間後であり、ドクターの治療を3回受けた後のことです。 彼は痛みもなさそうで、ほとんど完全に治癒されたようです。 彼は横になる時泣き叫ばないし問題もなさそうです。 彼は食べるようになり、私たちの注意をひくようになりました。 まさに我が家の犬に戻りました。 彼は素早く動き回り、またまた手に負えないやんちゃさんになり始めました。 彼は又後ろ足でも立てるようになりました。

キクちゃんの話をしてくれたベッツィーとドクターヨザに感謝し、特にドクターにはコアを助けてくださったことにお礼を申し上げたいです。

アルメィーダ