腸閉塞(腹膜炎・敗血症)
Y.M 男性 34歳
2020年5月31日に持病である腸閉塞の疑いで救急搬送されました。
徐々に腸の痛みが強くなり、意識は朦朧とし、緊急手術になりました。その際、付き添ってく
れていた母は医師から「術中、もしくは術後2〜3日が山です」と告げられたそうです。
開腹すると腸閉塞だけでなく、中で腸が破けていて腸液が身体に漏れ、肝臓に炎症、膿みが溜
まり、それと同時に腹膜炎と敗血症も併発していました。術後に痛み止めで意識が朦朧として
る中その話を聞き、耳を疑いました。よく持ち直したなと涙流したのを覚えています。
集中治療室に入っていた時は点滴2カ所、腹部にイレウス管2カ所、チューブ3カ所、首にはカテ
ーテル、そして人工肛門が付いていて自分でも驚きました。
その後6月7日に集中治療室から一般病棟に移りましたが痛みが強く、麻薬成分が入っている強
い痛み止めを使用していました。薬の使用を終わりにした6月15日から副作用が出てしまい、パ
ニック症状やフラッシュバックによりうなされ、眠れない日々が続き、すごく辛かったです。
傷の痛みも強くなり、そこで以前から気になっていたハワイのヨザ先生の存在を思い出しまし
た。
ヨザ先生の治療を利用していたMさんに紹介してもらい、週に3回遠隔での治療をしてもらうこ
とになりました。
ノリコさんの対応が良く、これなら体調も大丈夫だ!と安心できました。
治療の時以外もメッセージ機能を使って相談を受けてくれたり、現在どんな体調なのか気にし
てくれてたのが嬉しかったです。
初めての治療から1週間ほどは好転反応により、毎日のように熱が38度後半から39度ほどまで上
がり、倦怠感が強かったです。ただ、傷の治りが早くなったのか痛みが弱まったのを覚えてい
ます。
ヨザ先生の治療を始める前に、一度傷口が開いてしまい、膿みが出てしまっていたのですが見
る見る綺麗に閉じていき、担当医も驚いていました。
それと同時に、パニック症状も減っていき、少しずつ落ち着いて眠れるようになりました。
治療を始めて2週目には熱も下がり、食事が始まりました。
人工肛門が付いているのですぐに食べたものが外に出てしまう為、満腹感は得られませんでし
たが、間違いなく回復の傾向は強くなっていきました。
傷口がよくなったら、次は人工肛門を塞いで元に戻す手術が待っていました。
今回はコロナの関係もあり、病院側は大事を取って7月31日に手術の予約をしてくれました。
それまでの間も週3回の遠隔治療を続けてもらい、その結果、黄疸もほぼ消えて、今までの苦し
かった気持ちも落ち着きを通り戻し笑顔を出せるようになりました。
しかし心配事として、人工肛門を閉じる手術のあとは高確率で傷口から膿みが出て、治癒が遅
れると担当医師から言われていました。そうなると退院も延びるとの事でした。
来たる7月31日、遠隔治療日ではない日でしたが手術時間に合わせてヨザ先生は治療をしてくれ
ました。心遣い、とても感謝しました。
術後、痛み止めはしてはいましたが今までのような痛みはほとんどなく「え?」って感じで過
ごしました。(実は過去に6回手術を経験しています)
1週間経っても傷口が開くことも膿みが出ることもなく、今回も担当医は驚いてました。
術後2週間目から食事も始まり、お腹の中に食べ物が入っていくという喜びは
今でも忘れません。
そして、そこから1週間後の8月16日に無事退院することができました。
あとは自宅での運動、食事での治療です。
まだ腸の動きが完璧ではないのでヨザ先生の治療を継続してもらっています。
完璧になっても定期的に治療をしてもらおうと思っております。
本当にヨザ先生、ノリコさんには感謝しきれません。
ありがとうございます。
Y.M