靭帯損傷 ピットブル&テリア&リッジバックミックス ♂ カポノ 5歳

私はジェニファーイェオマンと申します。エヴァビーチにボーイフレンドと犬のカポノと一緒に住んでいます。カポノは5才でピットブルとテリアとリッジバックのMixです。カポノは私達にとってはとても大事な存在で子供と同じようなものです。

ある日私のボーイフレンドがゲートと玄関を開けっ放しにした時カポノは外に出てしまいました。走るのがとても速くて捕まえるのに15分くらいかかってしまいました。家に戻った時、歩く時に右後ろ足を上げ始めたのに気がつきました。最初何かが足にささっているのかなと思いました。ところが足に何もそのような気 配はありませんでした。カポノは歩く時に足を引きずるような時には持ち上げるよう風で、少し足に体重をかけた形で行ったり来たりしていました。足が太ったのかなと思い私は余り心配もしませんでした。

その後ほとんど以前と変わらぬ歩き方で、時々引きずるだけでした。私達は良くなったのだろうと解釈し、病院に連れて行くことはしませんでした。数ヶ月経過して行くうちにカポノはどんどん悪くなって行きました。歩行は3本の足だけで4本目の足はぴょんぴょん跳ねるところまでになってしまいました。私達は彼を獣 医に連れて行きました。獣医師はレントゲンを撮り右後ろ足の膝の近くの靭帯が一部損傷していると診断しました。おそらく手術が必要で、その費用は2500ドル(日本円で25万)くらいかかるであろうと言いました。私達にはそんなお金はありません。獣医師はカポノがすでに痛がっているので痛み止めの薬を処方してくれま した。薬を投与し始めて少しは痛みが治まるかのように見えましたが、状態は悪くなる一方でとうとう右後ろ足は全く使わなくなりました。眼はどんよりして、相当な痛みであろうと容易に判断できました。

私はカポノの状態に辛く悲しい気持ちになりましたが、それでもお腹をさすって彼を癒してあげようとしました。もはやベッドやソファに飛び乗ることもできず、私達が持ち上げなければなりませんでした。彼はとても痛がりました。痛み止めの薬が切れたので獣医師に電話をしてその旨伝え、今の状態を説明しました。彼 女は痛み止め薬と今回はステロイドもくれました。効きませんでした。少なくとも最初ほどは痛みを緩和しませんでした。私はボーイフレンドにもしカポノが今の状態の為に泣き叫ぶようになったら安楽死させるべきだと言いました。彼も同意してくれました。

それからカポノと私達の全てを変えることが起こったのです。

ボーイフレンドが『Pet Hui』を観ていたらドクターヨザと言う名前のドクターがいかにペットや人間を治療しているかの紹介があったらしいのです。ドクターはカイロプラクターでヒーリングの才能の持ち主だとの事です。ボーイフレンドはペットヒーリングの事を聞いたのです。彼は私達もカポノを連れて行こうと言いました。私は相当疑っていました 。私は反対し絶対に治せないと言いました。そんな事より手術代を貯めるべきだと言いましたが、ボーイフレンドは自分がテレビで観た事を言い続けるのみでしたので、私はとうとう彼に同意しました。

最初のドクターヨザとの予約時にはカポノはまだ足をぴょんぴょんさせていました。しかしながら最初の治療が終了した時カポノは久しぶりに右後ろ足に体重を少しかけていました。それはほんの小さな一歩でしたが確実な本物の改善でした。

それから週に2回カポノを治療に連れて行き始めました。彼が自分の足で又歩き始めたのが信じられませんでした。でも又ひょっとしてこれは痛み止めの薬とステロイドのせいなのかも知れないと思ってしまいました。彼が良くなったのは果たして治療のお陰なのか薬なのか私は分かりませんでした。そこで私達は徐々に薬 の投与を止めドクターヨザにかかり続けました。カポノはどんどん良くなりました。

カポノがドクターヨザの治療を受け始めて1ヶ月弱になります。その間7回通いました。今カポノは4本足で歩いています。彼はベッドやソファにジャンプしたり降りたりしています。私が思うに彼は75%くらいにまで良くなっています。

今では又彼を散歩に連れて行けます。もちろんそんなに長い散歩ではありません。まだそこまでは無理だと思います。時には走ったりもしますが、やはり急に無理させたくないので、止めさせます。

私達の犬がこのように又痛みから解放されて元気良く歩けるのを見るのは本当に嬉しいものです。かなり自信を持ってあるいているようです。ドクターヨザのお陰で手術のトラウマを受けずに済みました。先生のお陰で痛みもなくなり元のカポノに戻れました。

私はボーイフレンドがテレビでドクターヨザを観ていてくれた事に感謝しています。先生がいなかったら私達は愛しいカポノを安楽死させていました。

私達は又幸せな家族に戻りました。

先生、ありがとうございました。

ジェニファー・Y