卵巣癌

ランディーヒラキと申します。妻の名前はベティーです。
2007年にベティーは卵巣に出来た大きな腫瘤を摘出する為に行った試験開腹後、初めて卵巣がんのステージ3だと診断されました。がんの自覚症状は全くなかったのですが、すでに子宮、胃の内壁、大腸にまで転移していました。手術の回復が完全でな いまま、彼女は抗がん剤治療を始めました。3週間ごとに同じサイクルが回って来ました。最初の週は頭痛、吐き気、腕や足の痛みにプラス頭部と上半身にほてりがあって、それはそれは辛い日々でした。毎日何時間も足とお腹をマッサージしてあげて、彼女の辛さを少しでも和らげようとしました。彼女はしばしば真夜中の2時3 時に激痛で目が覚めてしまい、又マッサージしてあげないと眠れませんでした。

2週目になると足の痛みや吐き気やほてりは、強まったり弱まったりでした。3週間目には副作用は消え始め、ベティーに活力が戻り、次の抗がん剤治療を受けられるようになっていました。4ヶ月半に渡る治療を頑張って来れたのは、彼女の病気と闘う気力と決意があったからです。彼女の一番大きなハードルは、美し い髪が全て抜けることだと言って、私は彼女をからかいました。彼女とぴったり合うように、私も髪を坊主にすると言いました。でも、彼女は2人がかぶるように素敵なかつらをペアで買って来て、私をびっくりさせました。周りの人たちは何故私がそんな不細工な姿をして歩いていたのか不思議に思ったことでしょう。

今年2010年、ベティーは突然がんが再発したと診断されました。最初の抗がん剤治療の後、2007年のことがフラッシュバックされました。実際ベティーの白血球の数値は次のサイクル迄回復できなくて、1週間伸ばしました。私たちが幸運にもドクターヨザの治療を見学し、他のがん患者の人たちと話す機会をも らったのは、ちょうどそんな時でした。彼は患者の身体を丈夫にすることにより、いかに医者の役に立っているかを説明してくれました。私たちは少しばかり猜疑心を持っていましたが、やってみることにしました。

ベティーの2回目の抗がん剤治療の後すぐに、私たちはドクターヨザの所に治療をしてもらいに寄りました。前回の抗がん剤治療の時とは違い、ベティーはまるまる3日ぐっすりと穏やかに眠ることができました。副作用は最小限にくいとめられました。抗がん剤治療の5日後までにベティーは通常の状態に戻っていまし た。今まででしたらそうなるのに約2週間半かかりました。彼女はドクターヨザの治療を週3回受け続けました。コンディションは大変良くなりました。2週目にならない内に、彼女が家の雑用を一人で頑張りすぎるので、娘にやらせなさいと言わなければならないほどでした。

それは偶然でまぐれだったのでしょうか?不思議に思いました。もちろん3回目の抗がん剤治療の後はどうなるのか興味深々でした。私たちは再びドクターヨザの所に行きました。結果は嬉しいことに同じでした。私たちは将来もずっと同じ良い結果が出ることを楽しみにしています。値段がつけられないほどすばらしい です。

心より感謝しています、ヨザ先生。