K.Kさん
弛緩出血・貧血
K.Kさん (2008年8月6日 第三子・男子ご出産 横浜市・池川クリニック患者様)
Dr.Yozaにお会いする前とその後についてご報告いたします。 私の場合、8月6日の早朝(AM4:50)に出産し、当日の午後(でしたでしょうか?) Dr.Yozaにお会いしました。3人目の出産でしたが、子供が大きかった(4018g)こともあり出血がひどく、貧血を起こしていました。そのため産後数時間経って助産師さんとトイレへ立った際も途中で目が回ってしまい、そのまま肩を借りて病室へ戻ってくるといった状態でした。その後点滴を受けたのですが、症状が良くならず、もう一袋点滴を受けようとしていたところにDr.Yozaがいらっしゃいました。それまで、ベッドに腰掛けることも苦痛で、立ち上がっても背筋を伸ばせず腰がまがった状態だった(背筋を伸ばすと途端に目が回ってしまう+痛みを伴う)のですが、Dr.Yozaの施術が始まると自然に背筋を伸ばすことができました。また、後陣痛にも悩まされていたのですが、その痛みも治まってきました。(一般的に経産婦の方が症状が重いそうです)
たった数分の出来事だったのですが、Dr.Yozaの施術のおかげで症状が改善し、点滴を受けずに退院することが出来ました。また記念撮影の際にDr.Yozaの手が腰のあたりを触れたとき、『すっ』っと子宮の痛み が引いていくのがわかりました。とても貴重でありがたい体験をさせていただきました。
親子ともども感謝しております。ありがとうございました。
【後陣痛】
出産後、子宮の収縮に伴い、強い痛みを感じます。これを後陣痛といい、2~4日間続きます。痛みの程度には個人差がありますが、一般的に経産婦のほうが強い傾向があります。経産婦は、、分娩時間も初産婦より短いのですが、子宮の戻りも早く、その分痛みを強く感じるようです。 さらに、母乳を飲ませていると、ホルモンの分泌の関係で収縮が早まるため痛みが強まる事があるようです。
Dr.Yozaより
ご縁が繋がり 兼ねてから是非、お会いしたいと願っていた横浜市の産婦人科医師、池川明医学博士のクリニックを尋ねる機会に恵まれました。
池川先生は、胎内記憶(胎芽から誕生の直前までの記憶)の研究者の第一人者として知られていて母と子の立場にたったお産と医療を常に目指しておられる方です。ドクターして大変立派な方だということは存じ上げていたのですが 実際お会いしてみると 大変腰の低い謙虚でそしてとてもお優しい方だったので通訳さんはじめ同行者一同ビックリでした! また、クリニックを手伝われている看護師さん達も先生同様素晴らしい方々ばかりでした。
Dr.Yozaは、「あのような優しく親切なドクターに会ったのは初めてだった!」と感想を述べています。わたくしどもが池川クリニックを尋ねた8月6日(2008年)は、朝から赤ちゃんが3名誕生されていて 内、1名は鉗子分娩での出産だということです。
池川医師は、吸引分娩や鉗子分娩での赤ちゃんの脊椎等にかかる歪みや負担等を大変気にされておられ この件に関しましては、Dr.Yozaも今までに診てきた患者様の多くに出生時での吸引及び鉗子器具使用時のアクシデントが原因で多くの不調を訴える方が沢山いることを伝えたいと思っていましたので素晴らしい時間を 共有できたのではないかと喜んでおります。また、池川医師は、普通分娩でも「今までお母さんのおなかの中で窮屈な思いをしていたでしょうから是非、開放してあげて下さい!」とも言ってくださいました。
赤ちゃんを施術後は、お産で大変だったであろうお母様の施術も行なわせて頂きました。 特に最後に施術したK.K様は、三度目のお産で赤ちゃんが4キロ以上もあって大変だったそうです。 出産後は、貧血と後陣痛で立ち上がれず 体を伸ばす事が出来なくてかがんだ状態でいられました。体の衰弱を改善する為点滴を1本打たれたばかりだったようですが どうも1本では効かない様で もう1本打とうか・ ・・と看護師さんと相談されていた所にDr,Yozaがお邪魔しました。 施術時間は約5分くらいでしょうか 曲がっていた背筋がすぐにピンと伸び呼吸が深くなられました。同時に子宮の痛み(後陣痛)も和らいだようで 結果その後、2本目の点滴は打たないで済んだそうです。
ご本人はもとより 池川先生と担当の看護師さんが驚いていらっしゃいました。 皆さんに喜んで頂けて私達もうれしかったです。
あのような貴重な機会を与えて頂き 池川先生には深く感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうございました。
【産婦人科 池川クリニック】 横浜市金沢区
池川明院長 医学博士 帝京大学医学部大学院卒。上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1987年横浜市に池川クリニックを開設。2001年9月、全国保険医団体連合医療研究集会で「胎内記憶」について発表したのが、新聞で紹介され話題となる。現在も胎内記憶の研究にもとづき、母と子の立場に立ったお産と医療をめざしている。 著書多数 |