乳癌

癌とリンパ浮腫

私の話は2008年5月1日にさかのぼります。私は乳癌の3期になっていました。癌性腫瘍と21のリンパ節は除去されましたが、その内の11ヶには癌が残っていました。6ヶ月に渡る化学療法と33日間の放射線治療が続きました。5回目の化学療法を受ける前に左腕から手にかけて腫れがあるのに気が付きました 。リンパ節の除去の手術の後では、どのような手術の後にも起こり得るリンパ浮腫になりました。それは乳癌ではよくあることです。2008年11月、初期段階のリンパ浮腫の治療を15回受けることになりました。私は一日中腕と手に圧迫帯を身に着けなければなりませんでした。日に日にリンパ浮腫は酷くなりました。手は暑 さや摂取する塩分にも反応し、腫れが出てきました。実際塩味がするものはなんであれ口にしただけでも。私は腫れを抑えるのに大変苦労をしていました。2009年1月27日骨髄検査をしました。2、3ヶ月後、両方の膝からくるぶしにかけて腫れが出て来ました。水分の滞留でしょうか?リンパ浮腫は私の体内を回りながら、 私を始終苦しめ身体中を腫れさせていました。リンパ浮腫のせいで、身体中あちこちが固まり硬くなっていきました。

ある日、私の癌サポートグループがドクターヨザをゲストとして招待して、講演をしてもらいました。そこでドクターヨザは彼の治療を受けたい人はどうぞと言ってくれました。私は椅子に座り、先生は治療をしてくれました。その時私はまるで明るい白い光のボールが自分の中に入ってくるような体験をしました。目を 開けたら、違う感覚を持ちました。翌日信じられないようなことが起きました。私の手の甲にあったしこりがほとんど消え、腕の腫れは小さくひいていました。私の癌専門医、放射線専門医、癌外科医、リハビリの看護師さんたち全員が、リンパ浮腫の治療に関しては、はっきりとした治療はないと言いました。近代医学でも私を助けられなかったし、その治療も一時的でした。 私は自分を治療してくれる人を見つけました。

2010年7月12日初めてドクターヨザのオフィスに行って以来、先生にお世話になっています。治療を受けると身体の中を水分が流れて行く気がします(尿として余分な水分を外に排出できます)。治療中は普通2.3回トイレに行きます。治療した後の2日間、腕の腫れはどんどんなくなり、足や膝の状態もずっと ずっと良いです。時にはほとんど普通の状態になります。先生のオフィスを出る時は身体が軽くそして柔らかく感じます。しかももう3年癌が見つかっていません。

ラモーナ・R・セルフ