脊椎障害による痛み・後脚歩行不能 オーストラリアンキャトルドッグミックス ♀ ヒナノ10歳

一昨年(2005年)の6月、当時8歳のMixでヒナノと言う名前の我が家のメス犬が、足をもたつかせたり、引きずったり時には歩行が困難になったりしました。

走ったりフリスビーで遊んだりするとそれが頻繁に起き、やがて痛がり始めました。かかりつけの獣医がレントゲン写真を撮ったところ脊髄に傷害があることがわかりました。

犬の年齢と脊髄と言う場所を考えると手術は危険です。しかも手術をしたからと言って100%完治する保障はありません。後ろ足はすでに使えず起き上がることもできなくなっていました。前足に全体重をのせ後ろ足をひきずっていました。おしっこをするのも困難になり全く便をもようす気配がありませんでした。

私の職場の同僚にその話をしたところ、ドクターヨーザを紹介されました。ヒナノは私達にとっては大事な家族でもちろん子供と同じです。彼女は知らない人には吠えたり唸ったりしますが、ドクターヨーザには全く従順な態度でした。

治療が終り外に連れ出すとすぐに何日かたまった便をし帰宅すると大変リラックスし驚くほど良い状態になりました。

1ヶ月間は週に2回その後は週に1回とし、今ではメンテナンスの為に連れて行くだけです。ヒナノは今10歳ですがまるで1歳の子犬のように飛び回っています。近所の人達も信じられないと言っています。もちろん、彼女は毎日フリスビーで遊んだりしています。