習慣性肩関節脱臼(外傷性)プロサーファー・ニシモトジュリ

私は9歳の時に2歳上の姉と共に本格的にサーフィンを始め地元ハワイの試合に出場するようになりました。2014年私は13歳、姉は15歳で日本プロサーフィン連盟から二人そろってプロ公認を得て、その後は日本国内のプロツアーにも参戦し、2017年にはプロウィメンズのチャンピオンの座を獲得しました。現在は姉と共に世界のプロツアーを目指しポイント制の世界選に出場しています。
 
子供の頃よりサーフィン中心の毎日で身体を酷使して来た事と、私自身の関節の柔らかさもあり、14歳位から肩の脱臼に度々悩まされていた為、20191119日、日本で肩関節脱臼の手術を受けました。
術後、主治医からは筋肉や関節が元の状態に戻るまでは最低3ヶ月と言われ海に戻れるのはそれ以降という診断でした。
それまでは20203月にオリンピックに向けての強化合宿の参加や大切な世界戦も視野にありましたが、もうこれらには到底間に合わないだろうと諦めの気持ちでした。
とにかく時間をかけてじっくり治すしかないと思っていた矢先、同じプロサーファーの大原ヒロト君のお母さまからヒロト君の足の負傷を即座に治してしまったというドクターヨザ の話を聞き半信半疑な気持ちを保ちつつも12月初めドクターのオフィスを訪ねました。
 
噂の通りドクターの行うエネルギー治療は殆ど体に触れないものでした。しかしあるときは肩に痛みが出て帰りの運転が出来なくなってしまったり、あるときは肩が冷たく感じたり、全く何も感じない日もあったりと治療後の体調の変化は様々でした
私はドクターヨザの治療に並行して別にリハビリテーションのセラピーにも通っており、そこでは2月の末頃なら海に入れるかもしれないと言われていました。でも1月の末にいつものようにリハビリに行ったところ治りが早いと言われこの調子なら2月の半ばには、もしかしたら海でパドルが出来るかも!?と驚かれました。そして翌週には、フルモーションも出来る様になり「来週海に入って良いよ!」と言って頂けたうえ「このドクターはどんな事をしているドクターなのか教えて」とヨザ先生の事を聞かれました。
 
結果2週間以上も早く海に戻れたのはもちろん自分でも努力はしたつもりでしたがヨザ先生の手から出るエネルギーを貰えたおかげだと今は確信しています。先生から伝わるエネルギーは身体中の細胞組織にまで伝わり治す力を活発にしてくれるもので体にマイナスになる事が何も無い事にも安心が出来ました。
この2週間はアスリートの私にはとても貴重な時間です。諦めかけていた3月の試合にもエントリー出来てそれに向けてこれからも回復の為、そして体調強化の為、ヨザ先生の治療を続けたいと思っています。
 
 
プロサーファー・ニシモトジュリ